がん発見が遅れる胃薬

胃がんの発見が胃薬が原因で遅れる例が増えているそうです。

胃酸の分泌を抑え、痛んだ胃の粘膜を修復する治療薬に医師の処方が必要だった成分を含めることが、1997年から改正薬事法で許可されています。これを受けて「H2ブロッカー」という成分を含む「ガスター10(テン)」等の胃潰瘍の治療薬が、テレビCMなどで大々的に宣伝され、広く利用されるようになりました。
H2ブロッカー入の胃薬は薬局で手軽に購入できるにも拘らず、効き目が鋭いために、利用者は増加の一途を辿り、多くの胃の痛みに重宝されています。

しかし、薬の効き目が鋭い、薬の効果に依存し過ぎる弊害が増えてきました。胃の不調を抑え過ぎ、病院の受診が不可欠な病気の初期症状を押え込んでしまうことがあるのです。
穴が開くほどの酷い胃潰瘍や、さらには初期の胃がんの痛みさえも、H2ブロッカーを用いれば、かなりの痛みを抑制できてしまうのです。これらの問題は薬の副作用ではないため、あくまで使用者の利用法と頻度による自己責任が問われます。

薬の作用・効果が高過ぎて がんを見過ごしてしまうというのは、極めて皮肉な状況ですが、多様化している市販薬の利用は、その効果の大小を含めてよく理解して使用する必要がありそうです。
心ある薬剤師の中には、高額で薬局の売上げにも寄与できるH2ブロッカー入りの薬品ではなく、まずは穏やかな効き目の市販薬から薦めることをあるそうですが、少数派でしょう。薬選びも、薬剤師選びも、自己責任が問われるということでしょうか。

単純には、繰り返し不調がある場合には、「病院を受診する」のが基本です。「痛み」とは体が訴えている警報なのですから、繰り返し続く場合には痛みを抑えるだけでなく、痛みの原因を調べることが不可欠であることは明白です。

古典的ながら確実な自己防衛ですが、痛みが続く場合には病院へ。


くすし 拝


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